2005-06-29 第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第20号
避難生活を余儀なくされたとき、郵便局にはいち早く、移動郵便車でしたか、臨時郵便局を開設していただき、貯金の引き出しサービスなどが受けられるようにしていただき、本当に助かりました。あの地震のときは、ほとんどの方々が着のみ着のままで体育館での生活となりました。多大な御支援もありましたが、細々とした日常品はみずから購入しなければならない状況にありました。
避難生活を余儀なくされたとき、郵便局にはいち早く、移動郵便車でしたか、臨時郵便局を開設していただき、貯金の引き出しサービスなどが受けられるようにしていただき、本当に助かりました。あの地震のときは、ほとんどの方々が着のみ着のままで体育館での生活となりました。多大な御支援もありましたが、細々とした日常品はみずから購入しなければならない状況にありました。
三十一日、ああいう緊急事態になりまして、非常に北海道の郵政局、あるいは電監局を含めて、本省もそうでありますが、臨時郵便局を開設するだとか、移動体の電話関係のいろいろな配備をするだとか、あるいはところによっては郵便の有料のはがきなどを無料で配布をする。極めて迅速に、しかも適切なさまざまな対策が講ぜられた。私は、地元の出身の国会議員として、まずそのことを心からお礼を申し上げます。
第二号になつておりまする「郵便局を設置し、又は廃止し、郵便局の窓口取扱時間」というようなことについて大臣がやれるということになつておるのですが、この「郵便局を設置し、又は廃止し」というのは大体特定郵便局とか或いは臨時郵便局というものをときどき作ることがあるのですか、この範囲内はこれを省令でやるというのですね。
臨時郵便局ならば觸れないからいい。そういう御解釋であるならば、私は了承するのでありますけれども、先ほどの小笠原政府委員の御説明によりますと、法律に觸れない範圍というのは、そういう意味にとれなかつたから私は發言したのでありますが。法律に觸れない範圍における郵便局の設置廃止という問題は、臨時的な措置としていう意味に解してよいのでありますか。